ミニマリストから学ぶ「価値ある自分時間」の大切さ6選

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いつから私たちは、忙しさや世間体に振り回されて考える時間を自らなくし、純粋に子供の頃みたいに本来の自分が本当に求めている選択や決断を無視することで心を空っぽにしてきたのか。

「大人には責任がある」

確かにそうだ。

しかし、自分にとっての本当に大切なことを見つめ直し、目的を明確にして生きていかなければ、人生の幸福度を上げるのも難しいのも確かだと思う期間が必ずくる。

「時間は短いことと、大切な人と一緒にいられる瞬間がそんなに長く無いことを」

「減らすことの大切さ」を伝えられたら幸いです。

ミニマリストとは?

ミニマリストとは

Sha
Sha

必要最小限のモノだけで暮らしてみたらさ、自然と時間の余裕・心の豊かさ・自分にとって本当に大切なこと・と向き合えることに気が付いたんだよね~

と、実際にモノを減らした人たちの体験(出来事)です。

私も元々はミニマリストという言葉を知っていたわけではかく、部屋をスッキリさせたくて1年に1回のペースでモノを減すことを始めました。

1年に1回のペースでモノを減らして変わったことは、今流行りの余白ができたんです!その余白にブログという出会いがあり、

部屋の余白にブログのためのパソコンとデスクを置き、心にも余白ができたおかげで、時間の大切さに気がつくことができた!と私は思っています。

ミニマリストという方達のライフスタイルがあることを知ったのもブログを始めたのがきっかけです。

その時に思ったことが「これか!!」でした。

(ミニマリストになることが目的だはなくミニマリストから学ぶ価値ある自分時間の大切さを知ることが目的になります。)

なぜ自分時間が大切なのか?

ミニマリストと聞くと大半の人は、ただ単にモノの減らして必要最小限のモノだけで生活をする人たちのここと思っていないだろうか?

確かに興味がないとそう思いますよね。

ミニマリストのライフスタイルは、現代社会での多忙な生活や環境問題に直面する私たちにとって、有益な選択肢となります。

なぜなら、増やす時代から、減らす時代へシフトチェンジしているからです。

不要なモノやコトを減らすことで「どうでもいいことに時間を使っていた」ことがわかります。

限りある時間の使い方という本の中で古代ローマの哲学者セネカの名言を引用した文章がある。

「われわれに与えられたこの時間はあまりの速さで過ぎていゆくため、ようやく生きようかと思った頃には、人生が終わってしまうのが常である」

限りある時間の使い方(セネカ)

「ようやく生きようかと思った頃には・・・」これに出会うのは難しいことだと感じている。

実際に私もそうだ。大切な人と一緒にいられる時間が短いことと、もっと自分のやりたいことを怖がらずに挑戦すべきだったと思う。そう気がついた時には「本当に時間が短い」とようやく実感できた。

心と体の休息を優先して無駄なことにエネルギーを注がない選択肢があることを知ってほしい。

それが「余計なものを減らし、今の自分を知る」そこに幸せのヒントがると信じている。

ミニマリストから学ぶ「価値ある自分時間」の大切さ6選

モノを所有すれば、するほど時間とお金を奪われていく

モノを管理するために費やす時間がいかに無駄だったか。

たとえば、モノを所有することで収納場所も必要になるから、どんどん部屋が狭くなっていくし、家事する時間・モノを探す時間・管理する時間など、気がつかないうちに時間をモノに奪われているんです。

それだけでなく、実は人はモノがあふれている空間で生活をすると、無意識にいろんなモノの情報が目に入り、脳と心が混乱して快適に過ごすことができません。

たとえば、
夏が終わったのに扇風機が出しっぱなし「片付けなきゃ」と無意識に脳が意識しています。

片付けた後に気分が軽くなるのは、「出しっぱなし」「片付けなきゃ」という視界に入る情報が無くなったからです。

部屋が荒れている人は心も大海原にさまよう。一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか?

!?心も荒れているだっけ!?

無意識に脳が散らかっているモノの情報を拾っていたら「やる気がでない」「めんどくさい」という気持ちになるのは必然。

掃除をするのも大変だし、時間がないのも「モノが多い」または「散らかっている」などが原因です。

ようするに、無意識な情報も最大の時間を奪う敵だったのです!!

単純に所有するモノが多ければ多いほど管理する手間が増えて「あれもこれも」とどうでもいいことに時間を使ってしまいます。

そして、引越しにかかる費用だったりモノを置くスペースがなくなれば、もっと大きな部屋に住まなくては!とモノありきで物事を考えるようになります。

最終的にどっちが所有者なのか?とわからなくなる。

「ややや、大げさな」と思うかもしれないですが、実際に「今すぐ引越しをしてください」と言われたら、最初に思うことは仕事や学校、二番目に所属するモノ達のことではないでしょうか?

それだけ私たちはモノに自由やお金を奪われて、縛られて生きているのです。

心の豊かさ

あなたの物語をこれから変えることができるのは、あなたしかいない。

心の豊かさを得るには自分と向き合い、何が大切で何を減らすべきなのかを知るべきだ。

いろんなコトを抱え込みすぎていては、「やりたいことがわからない」「あっても時間がない」「優先順位がわからない」思考停止、頭の中のごちゃごちゃが消えないどころか自分を見失うだけで、なにも変わらない。

「自分に愛を注ぐ」

自分に愛を注ぐことは心の豊かさを手に入れられる近道だと思います。

心の豊かさを取り戻すことができれば、より充実した人生を送ることができ、世界は思っていたよりも美しいと感じることができるはず!?

インスピレーションを得る

新たなライフスタイルに挑戦することは、想像力が刺激されて自分の中に眠っていたアイデア(インスピレーション)が目覚めます。

たとえば、やりたいことが見つかり新たな視点から物事を見ることは、自信やモチベーションを高め、やる気を駆り立てる場合もあります。

夢や目標、やりたいことがわからない、挑戦するのが怖いのは視野(知恵)が狭いだけであって、決して自分が悪いわけではないのです。

インスピレーション=発見だと私は思っていて、失敗や経験を繰り返してこそ新しい発見(レベルアップ)幸福度を上げるための1つの選択肢になります。

自分が自分を好きになれば、なにも怖くない

モノより経験を買う

モノを持つことは、ありがたいことです。モノのおかげで、快適な生活環境を手に入れられたり、思い出の1つにだってなります。

経験を買うことの大切さも決して軽視することはできません。

なぜなら、モノには賞味期限があるからです。

それに対し経験を買うことで得られるものは、自分の視野を広げることにつながり、モノでは手に入れられない人との出会いや新しい発見、体験で自分自身を知る機会にもなります。

また、経験は一生ものであり、老後の思い出で「人生を思い返した時の宝物」になるからです。

(今までの人生が嫌な経験しか知らなくても、新しい経験でそれらを塗りつぶすことも可能)

コトを減らして自分を大切にする

優先順位がわかるようになる

大切なことにフォーカスできれば優先順位も変わり、本当に重要なことに集中でき、より充実した自分時間に出会えるようになります。

自分時間を大切にするためにもコトを減らす必要があります。

たとえば、

他人の目や意見、頼み事や、行きたくもない予定など、コトを単純に表すと自分のやりたくないことを、減らすコトです。

ようするに、他人に合わせた人生を生きるほど時間は長くはない。

もちろん自分が大切に思う人たちは別ですよ!

優先順位は人それぞれですが、それがわからないと他人に合わせた人生を生きることになります。

「なにもしない時間」

  • 好きな本(マンガを読む)
  • ゆっくりと音楽を聴く
  • 散歩をする

または、ただただボーっとして過ごすのも結構なリラックス効果があります。

そこで、してはいけないことは嫌なことを思い出してわざわざ自分を傷つけることや、心ここにあらずといったことです。

たとえば、散歩をしながらタダタダ空のキレイさに心を奪わせたり、空気を吸ってリラックスしてみたりと、それだけでも自分自身をリセットできたりします。

毎日のルーティンに嫌気がさしたら試しに1時間でも10分でも「なにもしない時間」を作ってみてください非常にこういった時間がいかに大切なのかが理解できます。

マズローの5段階欲求

マーケティングの戦略に使われているマズローの5段階欲求を知っていますか?人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていると心理学者、アブラハム・マズローの唱えた説になります。

人からの評価や認められたい欲求よりも、自分が求めている理想の人生を最終的には私たちは求めてしまう。それが人間、と言われているきがしますね。

ピラミッドの下から満たすことで実現が可能と言われています。

社会的欲求・承認欲求より自己実現の欲求が先にあってもおかしくない気がしますけどね?

なぜなら、努力して夢を追いかける人間は輝いて見えるし、好きなことをやって生きている人は心に余裕があって人に優しいイメージがあるので、社会的欲求・承認欲求は後からついてくる、という考えもあると思います。

ミニマリストから学ぶモノを減らすメリット

増やす時代から、減らす時代へ

これからミニマリストの生き方が増えていく時代になると私は思います。

なぜなら、シェアリングサブスク仮想現実(VR)といったサービスが当たり前になりつつあり、今では所有しなくてもモノやコトが手軽に利用できるようになったからです。

ポチポチすれば、お店に足を運んで買い物をする時間が減ったり、所有する前に試し利用できるシェアリングやサブスクで買い物の失敗がなくなり、限りある資源の使いすぎも防げるようになります。

仮想現実(VR)とは?

アバターという映画を知っていますか?そんなかんじです。
仮想現実(VR)の世界で自分のアバターで洋服などが試着でき、買い物ができるようになるそうです。面白そうですね。

モノ・コトを減らすメリット

余計なものを減らすことで、余裕がある時間ができる

モノ、コトを減らすことで自分にとって本当に大切なことにフォーカスできれば、大事なことをより大事にできるようになります。

たとえば、今のあなたの大切なことが家族!となれば家族の時間を増やすために無駄な時間を減らすのです。

ま、難しいですよね?物事はそんなに単純じゃないし、いろんな不安にも駆られたりするし、あとは自分の最後の日に後悔すればいいだけですもの。

もっと、「あれを優先すべきだった~」や「怖がらず挑戦すべきだった~」と。

がんばれー自分!!そうならないためにも頑張れ~自分!!

時間とエネルギーをなにに注ぐか明確になる

価値ある買い物ができる

モノを減らして、「もったいない」と感じることができれば、合格だ!

なぜなら、所有する前に「自分にとって本当に価値があるものなのか?」と判断ができるようになるので、節約にもつながります。

ミニマリストは、時間にもお金にも限りがあること熟知しています。

そのため、モノを所有する豊かさよりも、心の豊かさを優先する方がより不安やストレスを軽減できるのです。

たとえば、

私たちは自分の時間を売ってお金をもらっていますよね。

「自分の時間を売ったお金」と考えればもっとお金と時間は大切だと感じるはずです。

爆買いの心理のひとつとしてイライラや不安を感じた時に、解消や快楽を得ようとして爆買いに走ってしまいます。

「頑張った自分へのご褒美だ!!」

と心の声が聞こえてきそうですね。いいんです!わかります。

でも、残念ながら人は慣れていくと、だんだん満足感が減っていきます。

「最近、頑張った自分へのご褒美をしても満足しない、なんでだろう?」

そういう実感を感じる人にこそ、いまの自分が持っているモノと向き合う時間を一度は作ってみることをオススメします。

リセットすることで「何に自分自身が囚われていたのか?」と本当に求めている選択や決断が明確になるかもしれません。

なによりも、物欲への選択が「自分にとって本当に価値がある=必要」に変わります。

自己肯定感が高まる

なにかを一歩一歩成し遂げることは、自己肯定感を高める1つの方法

「ライフスタイルを変えたい」「自分を変えたい」「何かに挑戦したい」そのためには?

と目的を明確にしておけば、次になにを学びどう行動するかが、自分の中で明らかになる。一歩一歩、少しずつ成し遂げることができれば、自信を手にいれられる!!

モノを減らすデメリット

自分時間を追求しすぎると、時間を節約することが目的になってしまい、本来自分自身に必要な時間までも削ってしまうことがあります。

忘れないでほしいことは、モノやコトを減らすのは自分の人生を充実させるためであり、自分にとって本当に大切なことに集中することが目的です。

SDGsにも貢献できる

無駄な消費をなくすことは、フードロスや環境への負担をへらせます!!

SDGsとは、持続可能な開発目標という意味があります。

私たち人間は、無駄に多くの資源を消費してきたため、地球上の自然環境に悪影響を与えています。

SDGsを知っているが、「自分にはどんな取り組みができるんだろう?」と、何から始めればいいかわからない、という人も少なくないようです。

ミニマリストのように、わずかなもので豊かな生活をすることを目指していけば、環境への影響を最小限に抑えられて、SDGsにも貢献できるようになります。

ついでに節約できるので、お財布の負担も減らせることでしょう。

まとめ「結論」

自分時間を増やすことは本当に大事なことなんです!心と体の休息がとれて余裕ができたときに、やっと本当に大切なことにフォーカスできます。

モノやコトを減らすことは自分の心にフォーカスできるだけでなく、今ある幸せにも気づくことができるようになります。

私たちは人間は、「自分にないもの」にばかり目をむけてしまう生き物です。

はたから見たら、どんなに成功をした人でも、自分の物語をあきらめてしまう人がいますが、それはきっと「自分にないもの」にばかりに目をむけているからではないでしょうか?

私という人間も本当に理想の人生はありますが、叶うことはありません。

、あくまでも理想の人生であり、叶うことがなくても、幸せにはなれると思っています。

叶ったとしても本当に幸せになれるかなんて、わからないし、ある意味、幻想でしかないのかも知れない。

わからん

Sha
Sha

記事を読んでいただきありがとうございます。
限りある自分の時間をsmileに。

コメント

  1. M より:

    ようやく生きようかと思った頃には、人生が終わってしまうのが常。深い。
    限りがあるから美しく、儚くもあり、与えられた時間、今という時を一生懸命に生ききりたいものですね。

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