【ミニマリズの始め方】初心者でも簡単に始められる完全ステップガイド！

現代社会では、物に縛られないライフスタイルが広がっています。

そこで注目されているのが「ミニマリズム」。

ミニマリズに興味はあるものの、本当に意味があるのか疑問に感じ、一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

結論として、ミニマリズムは時間、お金、エネルギー、そして人間関係への価値観を変える力があります。

そこで今回は、初心者でも簡単にミニマリズを始められる完全ステップガイドをご紹介します。

この記事を読めば、知識ゼロの状態でも簡単にミニマリストを始めることができます。

こんにちは、私は過去5年以上にわたって、毎年少しずつ持ち物を減らし続けてきました。私のユニークな体験談が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。

簡単にミニマリズとは？

ミニマリズム（最小限主義）は、人生全般において複雑さを減らし、本当に大切なことに目を向けようとする姿勢を指します。

これは、物を減らすことだけでなく、心や価値観、時間の使い方、人間関係など、生活全般にわたるアプローチです。

ミニマリズムは、シンプルさを追求し、無駄を省くことで、より充実した生活を送ることを目指します。

ミニマリズムとは？基本理念と初心者が知るべき心構えをわかりやすく徹底解説

私たちは、日々の忙しさや周囲のプレッシャーの中で、本当に大切なものを見失いがちです。あなたも、ノイズに囲まれた生活がストレスになっていることを感じたことがあるのではないでしょうか？そんな時、ミニマリズムは自分にとって本当に大切にしたい（自分の本質を選び取る）ことを教えてくれます。

sha-sha-blog.com

2025.02.13

初心者が無理なく始められるミニマリズの始め方

ミニマリズムを始めるための簡単なステップをいくつかご紹介します。

• ステップ1:ミニマリズになる理由を明確にする
  • まずは、自分がなぜミニマリズを目指すのか、その理由や目標を明確にしましょう。例えば、ストレスを減らしたい、時間を有効に使いたい、経済的に余裕を持ちたいなど、具体的な目標を設定することで、モチベーションが高まります。
  • もし目的が決まらない場合でも、実践していくうちに、物が少ないことで得られる心の余裕や自由な時間を実感できます。
• ステップ2：自分のペースで始める
  • 急にすべてを変えるのは難しいので、少しずつ始めましょう。不要な物を一度に全て捨てるのではなく、自分のペースで少しずつ整理していくとスムーズです。
  • 断捨離をする際には、「もったいない」と感じる物はまず収納箱に入れ、一定期間使わなければ手放すという方法も効果的です。
• ステップ3：不要な物を手放す
  • 使用していない物や不要な物を手放しましょう。これには、持っている物を見直し、使っていない物や不要な物を捨てたり寄付したりすることが含まれます。
  • 書類や写真、音楽などはデジタル化することで物理的なスペースを節約できます。必要な物はクラウドストレージに保管すると便利です。
• ステップ4：物の収納方法を見直す
  • 持っている物の収納方法をシンプルに見直すことで、整理整頓がしやすくなります。複雑な収納システムは、かえって面倒に感じることがあるので、簡単で使いやすい方法を取り入れましょう。
  • 一つのアイテムで複数の用途をこなせる物を選びましょう。例えば、折りたたみ式の家具や収納スペースがあるベッドなど、限られた空間を有効活用できます。
  • また、収納スペースがあるベッドなどは、足がついている物を選ぶと良いです。お掃除ロボットなどの家電を使って家事を効率的に自動化できます。
• ステップ5：継続は力なり
  • ミニマリズのライフスタイルを続けるためには、日々の習慣として取り入れることが大切です。時間をかけて少しずつ変わっていくことが大切です。
  • 新しい物を購入する際のルールを決めましょう。例えば、一つ新しい物を買ったら、一つ古い物を手放すというルールです。

ミニマリズムを続ける8つのヒント

ミニマリズムを続けるためのヒントを詳しくお伝えします。

1. 定期的な見直しをする
   • 持ち物や生活習慣を定期的に見直すことで、必要のない物や習慣を手放すことができます。毎月や季節ごとに見直しをする習慣をつけましょう。
2. 新しい物を厳選する
   • 新しい物を購入する際には、本当に必要かどうかをよく考え、衝動買いを避けることが大切です。必要な物だけを選び、持ち物を増やさないように心掛けましょう。
3. シンプルなルーティンを持つ
   • 日々の生活をシンプルにするために、簡単で効果的なルーティンを作りましょう。例えば、朝の準備や夜のリラックスタイムにおいて、無駄のない流れを作ることが大切です。
4. デジタルデトックスを取り入れる
   • デジタル機器に依存しすぎないように、定期的にデジタルデトックスを行いましょう。これにより、心の余裕が生まれ、より充実した時間を過ごせるようになります。
5. マインドフルネスを実践する
   • 瞑想や深呼吸などのマインドフルネスを取り入れることで、心の安定とリラックスが得られます。これにより、物への執着心を減らし、本当に大切なことに集中できます。
6. コミュニティを活用する
   • ミニマリズムを実践しているコミュニティやフォーラムに参加して、情報交換やサポートを受けることができます。他の人の経験談やアイデアを参考にすることで、自分のモチベーションも高まります。
7. 日記をつける
   • ミニマリズムの実践過程や気づきを日記に書き留めることで、自分の成長を振り返ることができます。また、日記を通じて、自分自身の目標や価値観を見直すことができます。
8. 継続を楽しむ
   • ミニマリズムを続けることが苦痛にならないよう、楽しみながら取り組むことが大切です。小さな成功体験を積み重ねることで、自信を持ち続けましょう。

ミニマリズムを実践する中で失敗や挫折してしまう理由

ミニマリズムを実践する中で失敗や挫折してしまう理由にはいくつかの共通したポイントがあります。

以下にその一部を紹介しますね。

1. 目的や理由の不明確さ
   • ミニマリズムを始める理由が明確でない場合、モチベーションが続かず、挫折しやすいです。自分がなぜ物を減らしたいのか、その理由を明確にすることが大切です。
2. 急激な変化を求める
   • 全てを一気に変えようとすると、逆にストレスになりやすいです。少しずつ、段階的に変えていく方が無理なく続けられます。
3. 完璧主義
   • 何事も完璧を求めすぎると、思うように進まない時に挫折感を感じることがあります。小さな成功を積み重ねることを大切にしましょう。
4. 家族や友人の理解不足
   • 自分だけでなく、周りの人々もミニマリズムに興味を持ってくれると、継続が楽になります。理解や協力を得るためにコミュニケーションを大切にしましょう。
5. 感情の結びつき
   • 物に対する感情的な結びつきが強い場合、それを手放すのが難しくなることがあります。思い出の品を全て捨てるのではなく、デジタル化するなど工夫をすると良いでしょう。
6. 新しい物の誘惑
   • ミニマリズムを実践していても、時折衝動買いをしてしまうことがあります。新しい物を購入する際には、本当に必要かどうかをよく考える習慣をつけましょう。

他の人が物を減らす理由

他の人が物を減らす理由はいくつかのパターンがあります。

以下にいくつか代表的な理由を挙げてみますね。

1. 心の安定とストレス軽減
   • 多くの人が物を減らすことで心の安定を得たり、ストレスを軽減したりしています。物が少ない環境は、視覚的にもすっきりしていて心地よく感じられるため、リラックス効果があります。
2. 決断疲れの回避
   • 物が少ないことで、日常的な決断の数を減らし、エネルギーを節約できます。たとえば、どの服を着るか、どの道具を使うかといった小さな決断が減ることで、他の大切なことに集中できるようになります。
3. 経済的メリット
   • 物を減らすことで、無駄な買い物が減り、節約につながります。また、物を持たないことで引越しや片付けが楽になり、コストの削減にもつながります。
4. 環境への配慮
   • 少ない物を持つことで、持続可能な生活を目指す人も多いです。消費を減らすことで、資源の浪費を防ぎ、環境負荷を軽減することができます。
5. 防災対策
   • 物が少ないことで、地震や災害時に避難しやすくなるというメリットもあります。例えば、避難経路が確保しやすくなったり、棚から物が落ちるリスクを減らすことができます。
6. 自己発見と幸福感
   • 物を減らす過程で、自分にとって本当に大切なものを見つけることができます。これにより、自己理解が深まり、より充実した生活を送ることができると感じる人もいます。
7. 自由な空間の確保
   • 物が少ないことで、物理的な空間が広がり、より自由に使えるスペースが増えます。これにより、趣味や活動の幅が広がり、新しいことに挑戦しやすくなります。

他の視点で物を減らす理由は？

1. 時間の有効活用
   • 物が少ないことで、片付けや掃除にかかる時間が減ります。その結果、他の重要なことに時間を使うことができ、日常生活の効率が向上します。
2. 創造性の向上
   • シンプルな環境は、創造性を刺激することが多いです。物が少ないことで、視覚的なノイズが減り、集中しやすくなります。これにより、クリエイティブな活動に集中しやすくなると感じる人もいます。
3. 社会的圧力からの解放
   • 他人の物に対する価値観や流行に左右されず、自分の価値観に基づいた生活を送ることができます。物を減らすことで、他人の目を気にせず、自分にとって本当に大切なことにフォーカスできます。
4. 自由な移動
   • 物が少ないことで、引越しや旅行が楽になります。必要最低限の物だけを持つことで、いつでもどこでも自由に動けるようになり、ライフスタイルに柔軟性が増します。
5. 精神的なクリアネス
   • 物が少ないと、精神的にもクリアになりやすいです。物理的なスペースが整然としていると、心も落ち着きやすくなり、ストレスを感じにくくなります。
6. 持続可能な生活
   • 環境への配慮から、持続可能な生活を目指す人も物を減らします。消費を控え、再利用やリサイクルを積極的に取り入れることで、環境に優しいライフスタイルを実現できます。

ミニマリズは物を極限まで減らすことがゴールではない

ミニマリズムが注目される中、多くの人が物を減らすことを目指しています。

しかし、物を減らすこと自体がゴールではありません。

物を減らすことで得られるメリットや気づきを大切にすることが、本当の目的です。

1. 本当の目的を見失わない
   • 物を減らすことだけに集中してしまうと、本来の目的である充実した生活や心の安定を見失いがちです。物を減らすプロセスの中で、自分にとって本当に大切なものや価値観を見つけることが重要です。
2. 継続が大切
   • ミニマリズムは一時的なものではなく、継続することが大切です。物を減らした後も、定期的に見直しを行い、自分のライフスタイルに合った持ち物を維持しましょう。
3. 無理をしない
   • 急激に物を減らすことはストレスになることがあります。自分のペースで少しずつ進めることが、長続きのコツです。

ミニマリズムと断捨離の違い

ミニマリズムと断捨離は、どちらも物を減らしてシンプルな生活を目指すアプローチですが、目的や方法にはいくつかの違いがあります。

ミニマリズムと断捨離の違いについても少しお話します。

項目	ミニマリズム	断捨離
目的	人生全般をシンプルにし、大切なことに集中する	心身の浄化を図る
アプローチ	物だけでなく時間、人間関係、価値観もシンプルにする	物を減らすことを中心とし、3つのステップ（入ってくる不要な物を断つ、今ある不要な物を捨てる、物への執着から離れる）で進める
フィロソフィー	物を持たないことで自由を得る。少ない持ち物によって身軽になり、心の平和や満足感を得ることができる。	日本の伝統的な考え方に基づき、物の整理を通じて心の整理や浄化を目指す。物への執着から離れ、心の浄化と物理的な整理を同時に行う。
対象	生活全般（物、時間、人間関係、価値観）	主に物（持ち物の整理と処分）
手法	持つ物を厳選し、本当に必要なものだけを残す。	不要な物を断つ、捨てる、離れるという3ステップを実践。物理的な整理と共に心の浄化を図る。
持続可能性	持続可能な生活を重視し、環境への負担を減らすことを目指す。	短期的な整理だけでなく、継続的に物の整理を行うことで、心身の浄化を保つ。
心の安定	少ない持ち物により、精神的にも安定しやすくなる。視覚的なノイズが減り、集中しやすくなるため、リラックス効果がある。	物を減らすことで、心の浄化が進み、精神的な安定を感じやすくなる。物への執着から解放されることで、心の平和を得る。
経済的メリット	無駄な買い物を減らし、節約につながる。持つ物が少ないことで引越しや片付けが楽になり、コストの削減にもつながる。	物を減らすことで、無駄な買い物を防ぎ、節約できる。物の整理が進むことで、経済的な余裕が生まれる。
環境への配慮	持続可能な製品を選び、消費を控えることで、環境負荷を軽減する。リサイクルや再利用を積極的に取り入れる。	物を処分する際には、リサイクルや寄付を活用し、環境負荷を減らす。持続可能な生活を目指し、環境への配慮を強化する。
自己発見	物を減らすことで、本当に大切なものや価値観を見つけることができる。自己理解が深まり、より充実した生活を送ることができる。	物への執着から離れることで、自己発見と心の平和を得る。物を減らすプロセスで、自分にとって本当に大切なものを見つけることができる。

まとめ

私は、ミニマリズに救われた。

こんな記事を書くのだから言うまでもなく想像できると思うが、私の部屋は汚かった。

テレビの前に積み上げられたマンガ本やゲームソフト、大量にある使わない服でパンパンのタンス。

「片づけようにも物が多すぎて片づけられない」から「しょうがない」と部屋も、自分の人生もそんな感じで生きていた。

仕事から帰宅したら心のモヤモヤを忘れるため強いお酒を飲み、テレビやスマホゲームで時間を潰し寝る。

なんの目的もなく浪費することが癒しだと勘違いまでしていた。

心の想いは「幸せになりたい」だが、幸せになる方法など知らないから、これが私のルーティンとなり、自分の物語を生きることを忘れ、気づけば時間だけは流れ去っていき、幸せの瞬間を感じ取る余裕もなくしていた。

なにがきっかけだったかは覚えていない、イメージ的には少しでも自分への負担を減らすために物を減らすことを始めたのだと思う。

物を減らしたことで、考え方や大切なものへの向き合い方、新たな気づきに出会えたのは確かだ。

物を手にして初めて自分の物語に本当に必要かどうか「体験」できないから、物を買うことは罪ではない。

が、その「経験」を忘れてはいけない。なぜなら、物に支配されてしまうから。