「片付けよう」と思った瞬間に、急にスマホをいじりたくなったり、冷蔵庫の中をチェックし始めたり・・・。
なぜか「今じゃない何か」に夢中になってしまう・・・。
そんな経験、ありませんか?
安心してください、それはあなたの意志が弱いからではありません。人類あるあるです。
部屋が散らかってるのは「アート」だって主張する人もいますから。
「やる気が出ない」のには、ちゃんと理由があります。
この記事では、多くの人が無意識にハマっている「やる気が出ない3つの落とし穴」について、ゆるく・わかりやすく・ちょっと本当にちょっと元気が出る感じでご紹介します。
読み終わるころには、きっとたぶんあなたの中で「ちいさな片付けスイッチ」がカチカチット入っているかもしれません?
片付けたいのにやる気が出ないのはなぜ?
「どこから始めればいいんだ問題」 部屋を見渡してみたものの、あまりの散らかり具合に圧倒されて立ち尽くしていませんか?それ、「何から始めればいいかわからない」からです。
これは、多すぎる選択肢の前に思考が停止する、いわば心理の迷宮。この状態では頭の中が「エラー:進む方向が不明」になっています。
「未来の私に期待しすぎる病」 「明日の私がきっと片付けてくれるはず!」なんて思ったことありませんか?これ、よくある「先延ばし癖」の罠。
悲しいことに、その「未来の私」は永遠に現れません。明日もスマホで猫の動画を見ながら冷蔵庫を物色しているかも…。
「どうせまた散らかるじゃん現象」 頑張って片付けたのに、数日後にはまた元通り。
「結局また散らかるなら、やる意味あるの?」と心が訴えます。この思考がやる気のブレーキを踏むんですね。
完璧を目指しすぎている
「今日は思いきって、クローゼットの中もぜんぶ出して、きれいに収納して、ラベルも張って・・・」「収納グッズとか、まずは揃えてからかな・・・」
と意気込んだ瞬間、脳がこう思います。
「え!今からそれ全部やるの?」
実は完璧を目指すほど、脳は「大仕事」と認識してしまい、はじめの一歩が重たく感じてしまうんです。
さらに、「途中で終わったら中途半端になる」と考えて、ますます手をつけづらくなるという悪循環。
ヒント30点の片付けで十分えらい!
あなたの部屋に必要なのは、完璧な片付けではなく、ちょっとマシな部屋です。
もうそれ、立派な片付けです。
0から1にする行動が、いちばん偉い。
100点の部屋なんて目指さなくていいんです。
今日のあなたの30点は、明日の快適につながるゴールデンアクション!
甘いって?
「甘い」と思うかもしれませんが、この30点の積み重ねこそが大きな変化を生む力なのです!
なぜなら、片付けとは小さな改善を積み重ねてこそ意味を持つものだから。
ハンバ~ぐ
どこから始めたらわからない
部屋を見渡した瞬間、あなたの目に入るのは・・・
床に置きっぱなしのバック、ダイニングに散らばる書類、本棚に入りきらない漫画、キッチンの未開封の何かたち。
そしてこう思います。
「え、これどこから手をつければいいの?」「むしろ全部捨てたほうが早いんじゃない?」
このとき、脳内では管理不能アラートが鳴り響いています。
情報量が多すぎてパンク。
結果、脳がフリーズ=行動停止。
ヒント超小さな1点突破から始めよう!
いきなり部屋を片付けるなんてデカい話じゃなくていい。
むしろ無理ゲーです。
おすすめは、「具体的なピンポイントで場所を決める」作戦でいきましょう。
これだけでいい。
「やる気」ではなく「やる量」を小さくすることが鍵です。
そんな小さな達成感を積み重ねると、不思議とやる気がついてきます。
まずは動き出せた自分を褒めてあげましょう!
報酬が見据えづらい
ここが一番の曲者。
片付けって地味すぎて、終わってもドラマチックな展開がない。
こんな報酬ゼロ感が、脳にこう言わせます。
「それってやる意味ある?」「もっと楽しいことやろうよ、スマホとか、ゲームとか!」
つまり脳がコスパ悪いと思っているんです。
ヒント報酬は自分で作る
やったあとに、必ずごほうびを用意しましょう。
脳は「努力→ご褒美」のルールを覚えると、やる気を出す生き物です。
最初はニセ情報でもいい。
でも続けるうちに、きれいになった部屋そのものが本当の報酬に変わっていきます。
やる気がでないのはあなたのせいじゃない

あなたは怠け者なんかじゃない。
片付けのハードルが高く設定されているだけ。
むしろ「片付けたい」と思っている時点で、それはもう前向きな証拠です。
現に私たちは出会ったのだから。
完璧を目指さず、迷子にならず、報酬を与えてあげる。
この3つを押さえれば、やる気は自然とじわじわ湧いてきます。
それでもひとりで頑張れない?
ここまで読んで、「よし、片付けてみよう」と思えたら最高です。
でも、もしそれでも・・・
そんなときは、自分ひとりでなんとかしようとしすぎないことも大切です。
最近は、1回だけでも頼める家事代行サービスもたくさんあります。
しかも、掃除・洗濯・整理整頓のプロたちがあなたの「何から始めればいいかわからない」を丸ごと解決してくれるんです。
家事代行って「ラクするため」じゃなくて、「暮らしを立て直すため」の手段なのかもしれない。
たとえば
そんな変化が、プロの手であっという間に起きたりします。
あなたが片付けられない人なんかじゃなくて、忙しすぎる現代人なだけ。
だからこそ、頼れるものは頼る勇気を。
誰かに手を借りることで、あなた自身の心のスペースが片付いていく。
そう思えたら、ぜひ「家事代行サービス」もあなたの選択肢に入れてみてくださいね。
【まとめ】片付けたいのにやる気がでない理由
この記事がちょっとでもあなたの重い腰を軽くする手助けになれれば幸いです。
さあ、深呼吸して、小さなアクションから始めましょう!

記事を読んでいただきありがとうございます。自分の時間をsmileに
「片付けようとしたのに、冷蔵庫を開けて今日が終わったあなたへ」
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